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ダイエットのための運動ベストな時間帯は朝?夜?

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2022年1月18日 / 更新:2022年6月14日

ダイエットするなら運動の習慣を取り入れるのが近道……と分かっていても、昼間は仕事や学校があるからムリ。運動できるとしたら、朝か夜のどちらかという方も多いでしょう。 では、運動するなら朝と夜、どちらに「ダイエット効果」が期待できるのでしょうか?

運動するならダイエットに最大の効果が得られる時間帯を選びたい!

あなたは運動するなら朝派ですか? それとも夜派? ダイエット効果が期待できる時間帯はあるのでしょうか? どうせ運動を始めるなら、ダイエットに効く時間帯に頑張りたいと思いません?

自律神経の働きに合わせた運動がダイエットに効果的

私たちの体には、朝や昼はアクティブに活動し、夜はリラックスするよう自動的に切り替わる仕組みがあります。この昼と夜の切り替えを担う重要なカギが「自律神経」です。

血液が体中を巡ったり、暑いときに汗が出て体を冷やしたりなど、無意識にコントロールされる働きをつかさどる神経の総称が「自律神経」です。肥満になる原因を探ると、食べ過ぎや運動不足のほかに「自律神経」の乱れが関係しているとされています。
自律神経を整えるには、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが重要です。
交感神経が体を支配すると、体はアクティブな状態になります。 副交感神経は睡眠時などに働く神経で、心身ともにリラックスした状態になります。自律神経は「アクティブ状態」と「リラックス状態」を繰り返しながら、私たちの体を健康に保っているのです。

ということは、運動に適した時間帯は……? 次の説明に進みましょう。

ダイエットに効果的な運動を継続するには?ムリのないタイムスケジュールって?

交感神経が活発に働く状態にあると、心拍数が上がり体温が上昇します。身体が活動状態にあるのでエネルギーが燃えやすく、積極的に運動をすれば多くのカロリーを消費できます。つまり、私たちの体にとって自然なリズムからすると、朝の時間帯のゆったりした運動がおすすめなのです。ちょっとだけ早起きして、ウォーキングなど軽い運動を習慣化することができればダイエットのためには理想的ですね。

自律神経のバランスを乱さないようにするには、夜の激しい運動は控えたほうがいいでしょう。「リラックス状態」の夜は、体をゆっくり休めたい時間帯。夕食後はムリに体を動かさずに、しっかり休養しましょう。

どうしても夜しか運動できないなら、ヨガやストレッチなどゆったりした運動がおすすめ。

ストレスを発散して心地よく睡眠できる状態に導いてあげることで自律神経を整え、翌朝からアクティブに活動したくなる「ダイエット体質」の体をつくることができますよ。

【参考文献】

  • 伊達友美 『やせるのは、こっち!』 主婦と生活社
  • 小林弘幸ほか 『ドクター・クロワッサン 自律神経が整えば健康になる』 クロワッサン

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