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ダイエット

ダイエットを成功させるのは食事?運動?サプリメント?

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2022年1月18日 / 更新:2022年2月16日

新たな年を迎え、「今年こそダイエットを成功させる!」と今年の目標を立てた人、決意を新たにした人も多いのではないでしょうか。また、年末年始の食べ過ぎ飲みすぎで増えてしまった体重をリセットしたいという人もいるでしょう。ともかく、年始に限らず、「ダイエット」は多くの女性にとって気になるキーワードであることには変わりません。頻繁に新たなダイエット方法やトレンドの情報が登場するのもその証拠です。今回はダイエットについて、改めて見直してみましょう。

「ダイエット」ってなんだっけ?

「Diet(ダイエット)」という英単語はもともと「日常的な食べ物・飲み物」という意味です。転じて日本では体重を減らすことを目的に食事制限や運動をすることを指すようになりました。英語でも「on diet」で日本語と同様に「減量中」といった意味となります。

ダイエットといえば、運動や基礎代謝で消費されるエネルギーよりも、食事などで摂取するエネルギーを抑えることで体重を減らすのが一般的です。運動で消費されるエネルギーは「METs(活動強度)」を用いて簡単に計算することができます。METsは安静時を1としたときと比較して何倍のエネルギーを消費するかを示し、運動の内容ごとに定められています。

<METsの例>
歩く・掃除機をかける・軽い筋トレをする 3METs
早歩き・自転車に乗る・子供と屋外で遊ぶ 4METs
軽いジョギング・階段昇降・エアロビクス 6METs
長距離を走る・クロールで泳ぐ・重い荷物を運ぶ 8METs


運動によるエネルギー消費量は、エネルギー消費量(kcal)=1.05×METs・時×体重 で算出できます。60kgの男性が1時間歩いた場合、189kcal消費したということになります。一方、1日の基礎代謝量は個人によって異なりますが、目安として成人男性で約1500kcal、成人女性で1200kcalといわれています。

ダイエットが必要な人ってどんな人?

「ダイエットしなくちゃ!」と思うとき、それはどんな時でしょうか。新しい洋服を試着したとき、体重計に乗ったとき、健康診断の結果を見たとき…。美容目的や、健康維持や改善が目的など、さまざまな場合が考えられますよね。それでは、まず健康改善のためにダイエットが必要な人とはどんな人でしょうか。

日本肥満学会ではBMI値(体重(kg)/身長(m)の2乗)が25以上を「肥満」と定義しています。また、メタボリックシンドロームという言葉もすっかりおなじみとなりました。日本では、おへそまわりの腹囲が男性で85㎝、女性で90㎝を超え、かつ高血圧、高血糖、脂質代謝異常のうち2つに当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。メタボリックシンドロームはさまざまな重い疾患を招きやすい状態にあるため、早期の改善が必要とされています。これらの条件にあてはまる場合は、健康のためにダイエットが必要と言えそうです。

一方で、医学的に最も病気のリスクが少ない「適正体重」はBMI22と言われており、23~24.9の人たちが最も死亡率が低かったといわれています。また、20~30代の女性では約6割が「普通体重」に当てはまり、BMIが18.5未満の「低体重(やせ)」が約2割と多いことが分かっています。健康面からダイエットが必要な女性というのは意外と少なそうです。

健康を維持するための賢いダイエット

「肥満」でもメタボリックシンドロームでもないけれどダイエットしたい!と考えている女性は多いのはないでしょうか。これ以上太らないように、もう少しウエストを細く、足を細くしたい…などなど。健康的なダイエットには、まず毎日の自分自身の行動をチェックすることが有効です。食事記録をつけてみたり、行動を記録してみてはどうでしょうか。食事記録をつけることで、自分で思っているより多く食べていることがわかったり、栄養の偏りや甘いおやつ、アルコールが多いなどを把握することができます。行動記録は、スマートフォンなどを活用すれば簡単にとることができるようになりました。実際に記録をとってみると、歩いている時間が短かったり、エレベーターやエスカレーターを利用していることが多いことがわかるかもしれません。まず自分の生活の「クセ」を把握することで、自分に合った対策が見つかるはずです。

もし、糖質の多い食事をしていることがわかったら、ただ摂取エネルギーを減らすよりも、糖質の摂りすぎに気をつけたほうが自分に合ったダイエットができます。運動量が少ないことがわかったら、ひと駅分歩いたり、意識的に階段を使うことも有効です。また、これらの対策をサポートするサプリメントを併せて活用するのも賢い方法でしょう。

健康を維持しながらダイエットするためには、食事制限などで無理に体重を落とすのではなく、生活を改善することが重要です。自分の生活を見直しそれに合った対策をすることで、ダイエットがもっと快適で健康的になるはずです。

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